2024.06.10
梅仕事
こんにちは。井の頭園栄養士さやです。
先週は幼児クラスのみんなに食育で梅仕事をしてもらいました。
りょうTとは違った視点でご報告。
ここ数年は毎年のように幼児さんに梅仕事をしてもらってます。
去年は3種類の糖分で味がどう変わるのか実験的な梅シロップ作り。
今年は同じ梅の実からシロップと梅干しを作って違いを体感してもらおうと思いました。
年長クラスは梅シロップ作り3年目。
もうやる事わかってる子もいます。
素晴らしい👍
食育ってなんでやっているのでしょう?
私が保育園に勤め始めた時は、
「食育🟰クッキングなど子どもたちが楽しむ為のイベント」
だと思っていました。
勉強してみると、ちゃんと目的がありました。
厚生省から出されてる「保育所における食育の指針」に目的や意義がきちんと示されています。
今回の梅仕事は下の画像の赤線に示されているところに当たるかなと思います。
子どもたちが大人になったとき、梅の実を道端やスーパーで目にして、少しでもケンパを思い出してくれるといいなぁなんて考えながら、子どもたちと季節を感じるクッキングを楽しんでいます🎵
左はシロップ用の青い梅。右は梅干し用の熟した梅。作るものによって違います。
梅に穴を開ける作業も、個性が出て面白い。
梅干しの塩を計るのも、子どもたちが楽しみながら数字に触れるチャンスでした!
どんな仕上がりになるか楽しみですね。
栄養士 さや