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沖縄のおやつ

こんにちは。

井の頭栄養士のりょうTです。

先日、おやつで沖縄土産の定番のアレをだしました。

そう!

「ちんすこう」

です!

【ちんすこうって??】

‘すこう’とは「お菓子」という意味があります。

‘ちん’とは「珍」や「金」と表したりします。

「珍」の方は「大変珍しい貴重なお菓子」という説、

「金」の方は「とても高価なお菓子」という説があります。

どちらにしても貴重だったということのようです。 ちんすこうは、はじめ琉球王朝の王侯貴族だけしか食べることができない宮廷菓子でした。 一般人が、食べることができるようなお菓子では なかったので「ちんすこう」と命名されました。

漢字で金楚と書きます。一説によると、“黄金色に輝き(金)解けるような口当たりの(楚)焼き菓子()”という由来から名付けられたともいわれています。

当時のちんすこうは、今のスタイルとは全く異なるもので、ベースとなったのは祝事用の中国風蒸しカステラ 「チールンコウ」と言われています。 米の粉を蒸して砂糖とラードを加え、型に詰めて蒸し上げ作られていたそうです。それまで蒸していたちんすこうを試しにレンガ釜で焼いてみたのが今の形となった始まりだと言われています。

【材料】 10個分

・薄力粉 75g

・黒糖(粉末) 30g

・なたね油 30g

【作り方】

1.材料全てをよく混ぜて、最後は手で押しまとめる。

2.ラップに挟み1cm厚に伸ばし、型で抜く。(お好きな形で!)

3.170℃に予熱したオーブンで15〜20分焼く。

とても簡単なので是非、ご家庭でも作ってみてください。

 

ケンパ井の頭 りょうT